2014年 9月 11日

デングウイルス病原体保有調査の実施

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

最近、ニュースで報道されているデング熱。
“蚊” がウイルスの媒体となっているだけに、
ちょっと怖いですよね。

このことを受け 杉並区では、
蚊のデングウイルス病原体保有調査が実施されました。


・実施日時 … 9月9日

20140911-yjimage57b7lwnj.jpg
・調査実施場所
 9月6日に開設された厚生労働省の
 「デング熱対策に関する
 関係機関緊急対策会議」において
 渋谷区に隣接する 新宿区・港区・
 世田谷区・目黒区・中野区・杉並区の公園で、 
蚊のサンプリング調査を行う。
 杉並区内では都立和田堀公園が対象

・実施方法 
国から派遣された専門家の指導のもと、
 蚊が多く発生する場所5か所に 捕獲機材を設置し、
 国の検査機関で捕獲された蚊の
 デングウイルス病原体保有の有無を検査。

・結果 
 「陰性」との報告がありました。


今回の調査では「陰性」でした。
しかし、これで油断してはいけません。
今後、ウイルス保有の蚊の存在が確認された場合、
杉並区は蚊の潜伏場所を特定した上で、
都と連携し、専門家の助言を受け駆除を行う予定です。

私たちも
1.長袖、長ズボンを着用し、素足のサンダル履きは避ける
2.虫よけ剤の使用などで、蚊に刺されないようにする
3.室内の蚊の駆除を心がける
4.水たまりなど蚊の幼虫の発生源を作らないようにする
…など、
予防を心がけましょうね!