東京都議会の一般質問において
子育て支援等の質問をしていた女性議員に対し、
「早く結婚した方がいい」などと
セクハラと取れるヤジが出た問題。
今日、自民党の男性議員が記者会見を開き、
自らの発言と認め 謝罪しました。

この男性議員の記者会見を聞いていました。
ご本人は「少子化・晩婚化が進む中で、
　あなたも早く結婚した方が良いよ。」
そう言う意味だった…と話していました。

でも…
女性にとって結婚や妊娠出産は
と～～～ってもデリケートな部分。
男性議員は 軽い気持ちだったかも知れませんが、
女性にとっては 重くのしかかる言葉です。
はっきり言って、傷つきますよね…。

確かに、子育て支援に対する課題は、
実際に自分が子供を産み、子育てをしてみて、
初めて気が付く点も多いです。

しかし、子育ての前段階である、
結婚や妊娠出産での課題は
独身の方も 大きく関係してきます。

経済的に厳しく 家庭を持つ事を躊躇している、
親の介護があって 出会いの機会を作る時間も余裕もない、
仕事と家庭の両立ができるか 不安だ、
…このような理由で
結婚に縁遠くなってしまっている方。
また、子供を望みながらも、不妊に悩む方。

こう言った方に対し どのような支援ができるか？
そう言う事を 総合的に解決できて
初めて 子育てしやすい社会づくりができるのです。

少子高齢化が進み、
生産年齢人口の減少がいちじるしい昨今、
日本の経済を活性化させるには、
女性の社会進出促進が 重要になって来ます。

もう少し女性に対する適正な配慮を お願いしたいです。
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行き過ぎたフェミニズムも問題ですが…。