2014年 1月 20日

高円寺地域の学校つくり

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

最近、新年会等に出席していると、
地域の方から
「杉四小、杉八小、高円寺中はどうなるの?」
「学校が統廃合されて、無くなっちゃうの?」
…と言うご質問を受けます。

そこで今日は
杉並区が計画している
杉四小学校、杉八小学校、高円寺中学校の
今後のあり方について ご紹介します。
高円寺地域の学校つくり

この3校は 平成31年4月、
義務教育9年間を通した一貫性のある
教育校(施設一体型)に生まれ変わります。

なぜ一貫校にするかと言うと、
6年間の小学校生活、
3年間の中学校生活と言う
仕組みはそのままに、
一つの学び舎で 学年を超えたかかわり合いを
深めてもらいたいからです。
広い年代のさまざまな価値観に触れ、
個性や責任感、リーダーシップを伸ばし、
明日の日本を担える子供を育む事が狙いです。

新しい学校は、
現 杉四小・杉八小の通学地域を基本に、
現 高円寺中学校の校地を利用。
杉四小・杉八小の跡地は、
防災拠点や交流の場となるよう検討中です。

また、
地域や保護者の方からの意見を十分に取り入れるため、
「高円寺地域における新しい学校づくり協議会」を設置。
広く情報を発信していく予定です。

開校まで、あと6年。
この間、子供達が落ち着いて学習できるよう
教員やスクールカウンセラーを重点的に配置し、
学習面や生活面、心理面のケアにも努めます。
高円寺地域の学校つくり

平成29年から2年間の工事を経て、
31年には新しい校舎ができます。

少子化が進み、兄弟の少ない子が増えています。
幅広い年代が一緒に学べる一貫校は、
子供達が社会性を学び、多様な価値観に触れる
いい環境だと思います。

地域の学校として、
素晴らしい学校になることを期待したいですね!

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