2013年 10月 05日

防災の秋

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

杉並区では毎年 秋に、
区と消防庁・警視庁・自衛隊・医師会等、
それにライフライン関係企業等の防災関係機関が連携し、
総合震災訓練が開催されます。

そして この時期は
近所の区立の小中学校などでも、
震災救援所連絡会や町会の方々が中心となって
震災救援所で訓練が実施されていますね。
防災の秋

訓練では 初期消火やAEDの使い方など、
各震災救援所ごとに
工夫を凝らした訓練が行われています。

私も よく地域の震災救援所訓練に、
参加させていただいています。
しかし、そこで いつも思うことが…。

それは、
訓練に参加する人が限られているのではないか?
訓練が休日の昼間に限定されているのではないか?
と言う事。

もし真夜中に災害が起きた場合や、
平日の昼間、家には女性や子供、
お年寄りしかいない時に災害が起きた場合、
ちゃんと自分の身を守ることが出来るのでしょうか?
いささか心配があります。

また、
杉並区では災害時要援護者の情報を
民生委員や児童委員、警察署・消防署と共有し、
いざという時に備えています。

でも、災害時要援護者の方々が
訓練に参加されている姿は ほとんど見かけません。
これで本当に “いざ” という時、
安否確認や避難の手助けが スムーズに行えるのでしょうか。

訓練の日程や人員の確保など、
いろいろと難しい面があるのは分かります。
しかし、家族や自分を守るため、
あらゆるケースを想定した訓練を行い、
災害時の行動を身につけておくことが重要だと思います。

コメント (0)

コメントはまだありません。コメントを投稿してみませんか?