2013年 9月 30日

対馬が危ない!

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

対馬の観音寺の盗まれた「観世音菩薩坐像」が
今年1月に韓国で発見されました。

にもかかわらず、
返還されないまま もうすぐ一年。
仏像返還を求める署名は約1万7,000人。
自衛隊対馬駐屯地前にて
対馬市の人口(約3万4,000人)の半数にも上りました。

また、韓国に対して好意的だった
対馬の人々の感情が、
仏像の一件以来、大きく変わっています。

その最もわかりやすい例が、
毎年夏に行われている
「厳原港まつり」ではないでしょうか。

朝鮮半島との交流拠点だった
対馬の歴史をアピールするため始まった
通称「アリラン祭」と呼ばれるこの祭り。
今年は「対馬厳原港まつり」に名称変更、
恒例の朝鮮通信使行列も中止されたと聞きます。

私は以前から
昨今の対馬の林業、漁業が低迷し、
高齢化、過疎化、出稼ぎといった問題を抱え、
韓国資本を受け入れざるを得ない状況に
危機感を覚えていました。

そして、今から4年ほど前、
有志の議員と対馬視察に行った事があります。

国境の島であるにも関わらず
対馬は 韓国資本による不動産買収が進み、
自衛隊基地周辺の土地は、
まるで基地を取り囲み 監視するかのように、
和多都美神社に飾られた絵馬
韓国資本に買い占められています。

また、標識や看板など、
街中にハングル文字が並び、
由緒正しい 和多都美神社には
ハングル文字で
「竹島も対馬も確実に韓国の領土」
「天皇は韓国の子孫」などと書かれた
絵馬が飾られていました。

一瞬「ここはどこに国か?」と思うほどです。

もちろん近隣諸国との友好は大切です。
しかし、対馬は安全保障上、他の島とは性質が違います。
自衛隊施設周辺の土地買い上げ措置、
特に 外国人による不動産取得規制については、
しっかりと整備されるべきです。
そのためには、国境を守る島の経済支援も必要です。

仏像返還を始め、
諸々の問題が一日も早く解決されることを祈ります。