2013年 8月 28日

国連事務総長の歴史認識について

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

国連の潘基文事務総長が
韓国 ソウルで行われた記者会見の席上で、
「正しい歴史認識のため、日本の指導者は深い省察が必要」と、
日韓の歴史認識について持論を述べた問題。

これって、どう思います??

最も中立の立場でいなければならない人間が、
どちらか一方の国の立場で 意見を述べる。
国連事務総長の歴史認識について
ましてや 自国が当事者である問題。
これは、あまりにも公平性・客観性に欠けると
言わざるを得ないのではないでしょうか。

昭和40年、日韓基本条約により日本は、
無償3億$・有償2億$の経済協力資金を
払っています。
これは 当時の韓国国家予算1.5倍もの大金。
これを受け 韓国政府は、
「請求権の問題は完全かつ最終的に解決された」
ことを確認しています。

このように 条約で解決済みの事柄を
蒸し返して難癖つけてくるなんて、
国際機関の長として 非常識だと思います。

解決済みの問題を いつまでも引きずるのではなく、
互いに正しく理解しあ合い、尊重し合う関係こそが、
本当の「未来志向の日韓関係」です。

そう言う意味で、今回の発言は とても残念です。