2013年 5月 02日

死刑制度について

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

先日、安倍政権下では2回目となる
死刑執行が行われました。

死刑については、
いろいろな意見がありますね。
私も大学の授業で、
死刑について賛成・反対の両方の立場から、
ディベートをした経験があります。

死刑制度って、
とてもデリケートなテーマだと思います。
死刑制度について

確かに “刑罰” とは言え、
人の命を奪うなんて 気が進む事ではありません。
特に 死刑を執行する刑務官の苦悩は、
想像を絶するものがあると思います。

しかし 尊重されるべきは、
加害者の人権ではなく、
被害者の人権ではないでしょうか。

死刑判決が下されるケースは、
殺人のような凶悪犯罪を犯した場合。
命を持って償うしかない…と判断された場合です。

例えば 通り魔事件のように、
ある日 突然に命を奪われた被害者の無念さ、
愛する家族を失った遺族感情を考えると、
死刑制度の存続は やむを得ないと思います。

また、そのような法律がある以上、
法務大臣は法を守って
粛々と死刑執行させるべきでしょう。

死刑反対論者や 個人的な宗教観の問題で、
死刑執行命令ができないなら、
法務大臣を引受けるべきではないです。

冤罪の可能性がないケースならば、
刑法通り6ヶ月以内に執行するのが 法務大臣の職責ではないでしょうか。