2012年 12月 21日

首長の国政兼職について

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

日本未来の党 代表、兼、滋賀県知事の嘉田由紀子知事。
党代表と知事職の兼務について、議会から厳しい意見が出ています。

県議会一般質問でも、
嘉田氏の政治姿勢について質問が集中!
嘉田氏は「任期満了まで全うしたい」と答弁するも、
次の日には「今後について、改めて熟慮する」と述べ、
首長の国会議員の兼職について、皆さんはどう思われますか?
どちらかを辞任する可能性を示唆しました。

最近、日本維新の会・橋下徹大阪市長のように、
二足のわらじを履く首長が出て来ましたね!

地方自治体の意見を 中央に訴える手段として、
自分が国会議員や政党代表になろう!
…と言う気持ちも分かります。

でも…
国政の仕事と首長の仕事。
兼任できるほど 単純な仕事じゃない気がします。

「そんなの、やってみなきゃ分からない!」
と、言われそうだけど、
どちらも私達の生活に密着した分野です。
やってみて、やっぱり無理でした!では、
そのシワ寄せが私達に来てしまいます。(>_<)

それに、もし大規模災害などが起き、
緊急で対策本部を立上げなければならなくなった時、
本来、本部長となって指揮すべき首長が
中央(国会)に行ってて不在だったら どうなるのでしょう?

首長が地方から国へ意見する事は、私も賛成です。
でも、一票を下さった有権者の想いを尊重すべく、
まずは 与えられた職務に専念すべきと思います。

“二兎追うものは 一兎をも得ず”って諺もありますし!?