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2013 11 14

施設再編計画-区保有地交換へ-

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

杉並区は荻窪駅前の複合施設「あんさんぶる荻窪」と、
荻窪税務署&国家公務員宿舎のある国有地を
交換する方針を決め、財務省と合意しました。

区内の荻窪税務署は老朽化しており、
区は駅近くへの移転や税務行政への効率化、
税の総合相談の実地など、
区民サービスの向上につながるような形で
建替えを要望してきました。

本用地は 隣接の廃止が決定された
国家公務員宿舎と合わせると、
6,300㎡を超える大規模用地になります。
これは 相当数の定員を確保できる
荻窪駅前の複合施設「あんさんぶる荻窪」

大規模な特別養護老人ホーム整備が
可能な規模となります。

さらに、そのスケールメリットを活かし、
在宅介護を支援する
ショートステイの充実を図るとともに、
在宅介護が困難となった場合の
医療的ケアへの対応強化も可能となります。

これは 地域包括ケアの
バックアップ機能を果たす特色ある
施設整備につながります。

また、現在の「あんさんぶる荻窪」内の
福祉事務所および就労支援センター等は
十分なスペースが確保できる施設に移転し、
さらに総合的な機能強化を図る計画です。

区は発足時期について、
3年~5年後をメドに検討中。
最小の経費で、最大の区民福祉向上になるよう、
私もしっかりと 区民の声を区に届けてまいります!

2013 11 13

第四定例議会が始まります!

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

平成25年第4回定例会が、
11月19日(火)午後1時から開会します!

定例会では、
「杉並区行政財産使用料条例の一部を改正する条例」
「杉並区風致地区条例」
「杉並区社会教育委員の設置に関する条例の
 一部を改正する条例」のほか
「平成25年度杉並区一般会計補正予算」などが
上程されています。

第四定例議会が始まります!
今回の補正予算では
不足が見込まれる生活保護費の経費や
狭あい道路の拡幅整備費用、
次代を担う子供達のための
小学校特別教室の空調設備整備や
済美養護学校の教室増設経費などが
計上されます。

また、今回の定例議会では
我が会派の富本議員が 会派を代表して
「施設再編整備計画について」や
「使用料、手数料の改定について」質問されます。

また私も
「災害時における妊産婦・乳幼児への対策について」
「養子縁組制度について」
「杉並区における武道の取組みについて」
「働きながら介護できる仕組みづくりについて」
質問する予定です。

ぜひ傍聴にいらして下さいね♪

2013 11 10

柔道一直線!

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

杉並区立の中学校には、
今、柔道部がないと聞いています。
学生時代に柔道をやっていた私とすると、
なんとも寂しい限りです…。

柔道や剣道、空手、合気道などの武道は、
稽古が厳しい上に 危険なスポーツと思われ、
今の子供達(保護者の方?)からは
敬遠されちゃうのかな。。。

柔道一直線!
でも 私は、
2020年にオリンピック・パラリンピックが
東京で開催される時だからこそ、
“国技”である柔道や剣道を 盛り上げたいのです。

武道は 心技一如の教えに則り、
礼を修め、技を磨き、身体を鍛え、
勝っておごらず 負けて悔まず、
常に礼節ある態度を堅持する
武士道の伝統に由来する我が国の伝統文化です。

道場の畳に脚を踏み入れる時は、
まず神棚に一礼をします。
試合で相手と組む時には、
お互いに礼をし、審判にも礼をします。
これは目に見えぬモノへ畏敬の念を表すとともに、
審判や相手への感謝と敬意の気持ち、
そして自分自身が けして奢らず、
常に謙虚な態度で臨めるように行うものだ…と習いました。

まさに武道は、
礼に始まり礼に終わる人間形成の道なのです。

私はこのような武道の精神は、
道徳教育の観点からも 非常に役立つものだと思います。
ぜひ杉並区の子供達に、この精神を受け継いで欲しいです、

2013 11 08

アントニオ猪木氏の訪朝

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

元気ですかー!
元気があれば、なんでも出来る!

…と言って(?)、
参議院の許可を得ず北朝鮮に渡航した
日本維新の会のアントニオ 猪木参院議員。

自民、公明、民主、みんな、共産5党は、
参院の渡航不許可決定に従わなかった事に対し、
懲罰動議を共同提出しました。
アントニオ猪木氏の訪朝

猪木氏は
渡航不許可決定を無視しただけでなく、
北朝鮮への 渡航自粛勧告さえも無視しました。
これは明らかなルール違反であり、
懲罰の対象になるのは当然でしょう。

ご本人は スポーツ交流などを通じ、
我が国と北朝鮮とのあいだで、
開かれた外交を目指しているようですね。

しかし 相手は北朝鮮です。
一議員が個人が行って、
簡単に話が進むような国ではない気がします。
実際、猪木氏は27回も訪朝して得いますが、
拉致被害者の救出にはつながっていません。

拉致問題は、
我が国の主権に関わる問題です。
理不尽に北朝鮮に拉致された被害者、
そのご家族は 今も辛い思いをされています。
この拉致問題が解決するまで、
北朝鮮との国交など 絶対に有り得ないと、
私は思います。

それにしても、今回の懲罰動議。
なぜ社民党は入っていないのだろう??

2013 11 04

特別養子縁組精度 -愛知方式- 

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

「里親制度」「養子縁組制度」と言う制度があります。

これらの制度では、
望まない妊娠をした女性や、
色々な事情で 生んでも育てられないケースなど、
実の親御さんからの養育が望めない子供を、
育ての親へ橋渡しをする事ができます。

実際に 望まない妊娠で生まれた赤ちゃんが
育児放棄などで死亡するケースは後を絶たず、
厚生労働省によると、
平成22年度、虐待で死亡した18歳未満の子供のうち
半数近くにあたる23人が0歳児でした。
特別養子縁組精度 -愛知方式-

そこで 30年ほど前から愛知県では、
育児放棄などの虐待から守るため
実親からの養育が望めない子供を里親に託す
特別養子縁組を積極的に行っています。

愛知県の特徴は、
子供を産んでも育てられない女性に対し
妊娠中から相談に乗り、
生まれたばかりの赤ちゃんを
病院から 直接 里親宅へ委託するもので、
「愛知方式」と呼ばれています。

この方法は、
妊娠中の女性が安心して
出産を迎えることができるとともに、
迎える里親側もごく自然なカタチで
親子関係を紡ぐことができます。
また 赤ちゃんは生まれたその日から、
愛着の対象を持つことができるという
利点を持っています。
特別養子縁組精度 -愛知方式- 

子供にとって
暖かい家庭的な養育環境の中で育つことは、
自尊心を養う上でも 人間性を養う上でも
とても重要なことです。

また 不妊などが原因で
子供が授からないご夫婦にとって、
たとえ血は繋がっていなくても、
我が子として愛情を注ぎ、
慈しんでいける存在ができるという事は、
この上もない喜びです。

実の親御さんが育てられない子供を、
「育てたい」という家庭へ橋渡しする。
乳児の虐待を防ぐ観点からも、
ぜひ杉並区でも このような取組みを広げて行きたいです。