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2014 1 22

安重根記念館に思うこと

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した
韓国の安重根の記念館が中国で開館しました。

安重根(あんじゅうこん)は、
1909年、日本の初代首相であり
初代韓国統監の伊藤博文を射殺し、
逮捕され、翌年処刑されたた人物です。

それぞれの国の立場によって、
見方が変わるのは 仕方ないでしょう。
安重根はテロリスト

しかし、少なくとも日本から見れば
安重根は 日本の要人を殺した殺人犯です。
その殺人犯を英雄視し、
わざわざ記念館まで作るなんて、
日本人の国民感情を
逆撫でしているとしか思えません。

菅官房長官が言った
「安重根はテロリスト」と言うコメントは、
日本の立場からすれば 当然の表現です。

昨今の中国や韓国の対応を見ていると、
近隣国として 未来志向の関係を築き、
共存して行こう…と言う態度ではないですね。

ならば政府は、もっと強く抗議すべきです。
中韓の不当な主張など相手にしない、
大人の対応を…と言う事なのでしょうが、
国際的に見れば、
“相手の言い分を認めたから、沈黙している”と、
見られてしまう可能性があります。

捏造された歴史や不法占拠された領土など、
国の名誉や国益に関わることに対しては、
そのたびに厳重に抗議し、
我が国の主張を 国際社会に訴えていくべきです。

明日から始まる東京都知事選挙。
新しい都知事には、
そういう事が出来る人に なって頂きたいものです。

2014 1 20

高円寺地域の学校つくり

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

最近、新年会等に出席していると、
地域の方から
「杉四小、杉八小、高円寺中はどうなるの?」
「学校が統廃合されて、無くなっちゃうの?」
…と言うご質問を受けます。

そこで今日は
杉並区が計画している
杉四小学校、杉八小学校、高円寺中学校の
今後のあり方について ご紹介します。
高円寺地域の学校つくり

この3校は 平成31年4月、
義務教育9年間を通した一貫性のある
教育校(施設一体型)に生まれ変わります。

なぜ一貫校にするかと言うと、
6年間の小学校生活、
3年間の中学校生活と言う
仕組みはそのままに、
一つの学び舎で 学年を超えたかかわり合いを
深めてもらいたいからです。
広い年代のさまざまな価値観に触れ、
個性や責任感、リーダーシップを伸ばし、
明日の日本を担える子供を育む事が狙いです。

新しい学校は、
現 杉四小・杉八小の通学地域を基本に、
現 高円寺中学校の校地を利用。
杉四小・杉八小の跡地は、
防災拠点や交流の場となるよう検討中です。

また、
地域や保護者の方からの意見を十分に取り入れるため、
「高円寺地域における新しい学校づくり協議会」を設置。
広く情報を発信していく予定です。

開校まで、あと6年。
この間、子供達が落ち着いて学習できるよう
教員やスクールカウンセラーを重点的に配置し、
学習面や生活面、心理面のケアにも努めます。
高円寺地域の学校つくり

平成29年から2年間の工事を経て、
31年には新しい校舎ができます。

少子化が進み、兄弟の少ない子が増えています。
幅広い年代が一緒に学べる一貫校は、
子供達が社会性を学び、多様な価値観に触れる
いい環境だと思います。

地域の学校として、
素晴らしい学校になることを期待したいですね!

2014 1 17

全員協議会が開催されました!

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今、杉並区では、
時代とともに変化する区民ニーズに的確に、
そして 責任をもって応えるために、
区立施設の再編整備計画策定の検討を進めています。

昨年11月に公表した
「杉並区区立施設再編整備計画 第一期(素案)」について、
全員協議会が開催されました!
地域説明会や区民アンケート、
区民意見交換会などで出た意見や
区議会からの要望を踏まえ、
素案に修正を加えたものが
今日の全員協議会で示されました。

そして、示された(案)に対し、
区議会から質疑が行われました。

文章の関係で
ここで修正箇所はご紹介できませんが、
区民の意見に耳を傾け、
施設再編後も安心して利用できるように
配慮ある内容になっていると思います。

現在、
区は少子高齢化と人口減を迎えています。
こうした時代の変化に応じて
必要なサービスを持続的に提供し、
行財政運営を行なっていくための
施設再編整備計画です。

皆様のご理解をよろしくお願いします!

☆ 区立施設の再編整備・使用料等の見直し ☆
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=110&n2=975&n3=100

2014 1 14

成人式に思うこと

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

昨日は成人式。
杉並区でも新成人の門出を祝し、
杉並公会堂で「成人祝賀のつどい」が開催されました。
新成人の皆さん、おめでとうございます!

成人式といえば。
式典中に大騒ぎしたり、
壇上に上がるなとの迷惑行為をする
“荒れた成人式”が
ここ数年 問題となっています。

TVに出ている ある専門家は、
今の若者が大人になりきれていない証拠
成人式に思うこと
…と言っていました。

もちろん大人としての自覚を持ち、
式典に臨んでいる新成人もいるでしょう。
ですが、式典の最中にオシャベリをしたり
携帯をいじるなど、
まだまだ子供だなあ~と思ってしまう
新成人がいるのも事実です。

しかし 新成人の このような行為は、
彼らだけのせいではない気がします。

最近は 成人式の出席率を良くするためなのか、
テーマパークで成人式を行ったり、
首長が歌ったり踊ったりのパフォーマンスをする、
そんな自治体の話題を耳にします。

確かに、キャラクターに会えたら嬉しいでしょう。
難しい話を聞くより、
歌ったり踊ったりする方が楽しいでしょう。
でも これは、
自治体が いつまでも新成人を甘やかし、
子供扱いしている行為ではないでしょうか。

成人式とは、つまり元服の儀式。
大人としての義務と社会に対する責任を自覚し、
一人の成人として歩みだす 節目の日です。

そう考えれえば、
成人式に浮ついた出し物はいりません。
厳粛な雰囲気の中で行われる事が、成人式 本来の姿だと 私は思います。

2014 1 12

私の介護日記

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

私には同居する祖母がいます。
今、96歳。
ハッキリ言ってボケています。
祖母はいろいろな事を忘れ、
いろいろな事が 一人ではできなくなっています。

さて、このお正月のこと。
伯父も伯母も、祖母に会いに来ませんでした。
(祖母からすると、息子と娘。)

私の介護日記
すると、
普段 いろいろな事を忘れている祖母ですが、
「今日はお正月よね。
 どうして誰も会いに来ないのかしら。」と、
寂しいそうに 私に聞きてきました。
「顔を見せに来るよう、電話しようか?」私が言うと、
「頼んで来て貰っても嬉しくない!
 迷惑がられるくらいなら 来なくて良い!」と、
つになく怒りだしました。

こんな会話が、お正月の間中続きました。

高齢になり、認知も進み、
いろいろな事を忘れてしまっても、
“自分にとって大事な人”は 忘れないのでしょう。
そして、
“自分にとって大事な人”に会えないと寂しいし、
自分が無視されてる…と感じると 腹が立つ。
“頼んで来て貰っても~”と言うように、
意地もプライドも そこにはある。

当たり前の事ですが、ハッとさせられました。

つい私も 祖母に対し、
「どうせオバアちゃんに言っても 分からないし…」と、
祖母を抜かして 物事を決めてしまう時がありました。
しかし それは、祖母のプライドを傷つけていたんだな、と、
すごく反省しました。

今、杉並区の人口の約二割が高齢者です。
そしてこの数は、今後、ますます増えて行きます。

老いは誰にでも訪れるもの。
誰もが 安心して年を重ねていけるように、
尊厳のある高齢者施策の充実が求められます。
同時に、介護する家族への支援も重要です。

祖母の介護を通じ、
本当に必要な高齢者施策を 勉強している毎日です。