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2023 3 07

カタガナ語

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

昨今 “多様性” を尊重する社会が訴えられ、
いかなる人に対しても、
差別や格差を作らないように 配慮する事が 重んじられています。

その反面、区からの情報発信の中でも、
ゼロカーボンやSDGsなど
カタガナ語(和製英語や外来語、
アルファベットを使った略語など)が すごく多く、
分かりにくいと感じる人もいるのではないか?
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…と危惧するものです。

例えば
「デジタルデバイド」に配慮しながら
「トレンド」や「コストパフォーマンス」に注視し、
「コンプライアンス」を遵守しながら
「カーボンニュートラル」に努めた「タイバーシティ」を
目指します。


…なんて言われても、
「はあ!?」と 思う方が多いのではないでしょうか。

これらは区政経営計画書にも載っている言葉だし、
これまでの議会の御答弁の中にも、
よく使われている言葉です。
でも、横文字の苦手な方(特に 御年輩の方)からは
「最近の役所の言葉はわからない。」
「横文字ではなく、わかりやすい言葉で伝えてほしい。」
…と言った声が 多く届いています。

今 言った言葉を「カタガナ語」を使わないで言えば
「デジタル化における情報格差」を
生まないように配慮しながら
「その時々の流行」や「費用対効果」に注視し、
「法令遵守、公序良俗などの社会的な規範」を守りながら、
「温室効果ガスの排出を 全体としてゼロにする」ことを目指した
「多様性のある社会」を目指します。


…と言った感じだと思います。
どうでしょう、
コッチの方が分かりやすいと思いませんか。

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元来、広報など 区の発信物の役割は、
区民の皆さんに 区政について正確に伝え、
知る権利を保障するものです。

平成17年、杉並区では
「外来語・役所ことば言換え帳」と言う冊子を作り、
全庁を挙げて 分かりやすい言葉を使おう!と言う
取組みがあったと 聞いています。

しかし、最近の杉並区は、
その取組みの趣旨を 忘れている気がしてなりません。

誰もが分かりやすい言葉、伝わりやすい表現を使い、
すべて区民が 理解できるように努めること、
もう一度、このような取組みを思い出して欲しいと考え、
今日の予算特別委員会の中で質問します。

2023 2 18

保健福祉委員会が開かれました

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は保健福祉委員会が開催されました。
第二弾です。

「杉並区立保育所 及び 小規模保育事業所条例の一部を改正する条例」
(区立永福北保育園民営化に伴う運営事業者候補の選定を含む)


今回の条例改正により
場所の変更を行う永福北保育園は、
杉並区施設再編整備計画に基づき
まずは区立園のまま
現在 「大宮保育園」があるところに移転し、
大宮保育園は 元にあった場所に戻って
民営化する事も確認できました。

民営化にあたっては、
今のところ 保護者から反対意見や異論はない…
とのことだが、
引続き丁寧な説明を行い、
保護者や地域の理解を得ながら行うよう要望致し、
本議案には賛成いたしました。


「杉並区家庭的保育事業等の設備 及び
 運営の基準に関する条例等の一部を改正する条例」


今回の条例改正は
令和4年11月に公布された、
「児童福祉施設の設備 及び
 運営に関する基準等の一部を改正する省令」等により、
認可保育施設 及び 放課後児童健全育成事業にかかる
国の省令基準等が改正されたことに伴い、
区の条例の一部を 改正するものです。

「安全計画の策定等の義務化」や
「懲戒権にかかる記載の削除」、
「インクルーシブ保育」を推進するために
併設型施設を運用しやすくする…など、
どれも 今の社会情勢に合わせたものであり、重要です。

ただ、「業務継続計画の策定(BCP)」は
現段階では努力義務であるとは言え 現場の負担増も予想され、
国の既定のみで
実効性のあるものが策定されているのかも 不安が残ります。
区として 必要なサポートを行い、
いざと言う時に
ちゃんと運用されるBCPとなるよう要望し、
本議案には賛成しました。

2023 2 17

保健福祉委員会が開かれました②

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は保健福祉委員会が開催されました。
第二弾です。

「杉並区立保育所 及び 小規模保育事業所条例の一部を改正する条例」
(区立永福北保育園民営化に伴う運営事業者候補の選定を含む)


今回の条例改正により
場所の変更を行う永福北保育園は、
杉並区施設再編整備計画に基づき
まずは区立園のまま
現在 「大宮保育園」があるところに移転し、
大宮保育園は 元にあった場所に戻って
民営化する事も確認できました。

民営化にあたっては、
今のところ 保護者から反対意見や異論はない…
とのことだが、
引続き丁寧な説明を行い、
保護者や地域の理解を得ながら行うよう要望致し、
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本議案には賛成いたしました。


「杉並区家庭的保育事業等の設備 及び
 運営の基準に関する条例等の一部を改正する条例」


今回の条例改正は
令和4年11月に公布された、
「児童福祉施設の設備 及び
 運営に関する基準等の一部を改正する省令」等により、
認可保育施設 及び 放課後児童健全育成事業にかかる
国の省令基準等が改正されたことに伴い、
区の条例の一部を 改正するものです。

「安全計画の策定等の義務化」や
「懲戒権にかかる記載の削除」、
「インクルーシブ保育」を推進するために
併設型施設を運用しやすくする…など、
どれも 今の社会情勢に合わせたものであり、重要です。

ただ、「業務継続計画の策定(BCP)」は
現段階では努力義務であるとは言え 現場の負担増も予想され、
国の既定のみで
実効性のあるものが策定されているのかも 不安が残ります。
区として 必要なサポートを行い、
いざと言う時に
ちゃんと運用されるBCPとなるよう要望し、
本議案には賛成しました。

2023 2 17

保健福祉員会が開かれました

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は保健福祉委員会が開催されました。

上程された議案は6本。
第5号「杉並区立こども発達センター条例等の一部を改正する条例」
第6号「杉並区立保育所及び小規模保育事業所条例の一部を改正する条例」
第7号「杉並区家庭的保育事業等の設備及び
    運営の基準に関する条例等の一部を改正する条例」
第17号「令和4年度杉並区国民健康保険事業会計補正予算(第3号)」
第18号「令和4年度杉並区介護保険事業会計補正予算(第1号)」
第19号「令和4年度杉並区後期高齢者医療事業会計補正予算(第1号)」


さらに
「補聴器購入への助成制度をもとめる陳情」の陳情審査、
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「杉並区保健福祉計画」策定に関する報告聴取…と
なかなかボリュームのある一日でした。

「こども発達センター条例等の一部を改正する条例」
…の条例改正は、
「こども家庭庁設置法の施行に伴う
 関係法律の整備に関する法律」の整備に伴い
杉並区でも 所要の意帝の整備を図る必要があるために
行われるものです。
また、所掌事務の移管や関係法律の規定整備などによる
条例改正であることから、
区民生活への 直接的な影響もないことが 確認できました。

こども家庭庁は、
これまでバラバラにおこなわれていた
子供に関する施策について、
組織間の縦割りを解消する事を目的としています。
そのため、少子化対策、子供の貧困、虐待、いじめ、
ひとり親支援や保育施策など、
子供達を取り巻く課題を 包括的に担うことができ、
今まで組織の間で
支援から取りこぼされていた子供を生まないこと、
我が国の子育て施策が 大きく前進するもの…と、
期待されています。

杉並区でも 国と連携しながら
きめ細やかに子供達の福祉向上を図って頂きたいと思います。

未来を担う子供達が
笑顔で健やかに成長してくれることを願って、
今議案には賛成といたしました。

保険事業会計については、
いづれも精算的性格を有するものであり、
妥当なものであると判断し、賛成といたしました。

2023 2 17

ボードマッチ事業

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

杉並区の選挙管理委員会が
今年の統一地方選挙からの導入を目指していた「ボードマッチ」。
公平性の観点から 総務省から待った!がかかり、
急きょ、断念する事となりました。

新聞やニュースでも取り上げられ、
私も近所の方から 色々と聞かれています。

そして、そのほとんどの意見が
「いくつかの質問に答えただけで、
  “あなたにおススメの候補者はこの人です!” 
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 …って 選管が 示すのは オカシイと思ったよ。」
「質問方法や質問内容によって、
 恣意的に 特定の政党が有利になるよう 誘導できる。
 それを選管がやろうとしてたなんて、怖い!」
…と、
否定的(懐疑的)な内容ばかりです。

私もまったく同感です。
マッチング用の質問が
全候補者に対して 本当に公平なモノなのか。
マッチングのシステムが
ブラックボックスである以上、
投票誘導に繋がる可能性があるのではないか。
このような懸念が払拭できません。

そして、このような懸念は、
我が会派としても 選挙管理委員会に伝えていました。

しかし、総務省の通達が出るまで 選管は、
「区がやろうとしているボードマッチが
 法律に抵触するとは考えていない。
 4月の統一地方選挙から導入する予定です。」と、
意固地ともいえるほど 頑なな姿勢を貫いていました。

投票率向上に向けた取組みは大切だけど、
少し考えたら 違和感を感じそうなものなのに…。

民間が「ボードマッチング」を行うことは、
とても良いと思います。
でも、中立を常とする
区の選挙管理委員会が行うべきことではありません。

今回の件は、
来週の区議会 総務財政委員会で報告されます。