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2015 3 03

桃の節句

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

3月3日は、桃の節句。
女の子の健やかな成長を願って、
ひな人形を飾っているご家庭も多いと思います。

そもそもひな祭りのルーツとは、
中国にあるそうです!

桃の節句のおひな様
その昔、中国では
3月3日に水辺にて身を清め、
穢れを祓う習慣がありました。
この習慣が やがて日本にも伝わり、
桃花節と言われるようになったとか。

やがて平安時代になると、
自分の身に降りかかる災難を
自分の生年月日を書いた紙の人形(ひとがた)に
移らせて 川に流すようになりました。
つまり「流しびな」ですね。

ひな壇を設け、
豪華なひな人形を飾るようになったのは、
江戸中期からだと言われています。

おひな様には、長い歴史があるンですね!
ちなみに、なぜ おひな様には「桃」なのかと言うと、
桃の木には、邪気払いの効き目があるとされているから。
…だ そうですよ!

2015 2 28

命の尊さについて

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

川崎市の多摩川河川敷で
中学1年生の男子生徒が殺された事件。

殺された少年は どんなに辛かっただろう、
どんなに怖かっただろう…。
たった13歳で殺されてしまった少年を思うと、
ただただ可哀想で 悲しくて、
この事件がTVなどで報道されるたびに、
命の尊さについて
やるせない気持ちになります。

少年を殺したとして逮捕されたグループも
また未成年の少年達でした。

戦後70年、日本は平和に過ごしてきました。
そして 核家族化が進み、
身近な人との死別(祖父母など)を
経験する機会が減って来ました。

そんな環境の中で生まれ育った
今の子供たちは、
もしかしたら“人の死” “命の重み” と言うものが
現実的に捉えられなくなっているのかも知れません。

私たち大人は「命の尊さ」について、
どのように子供たちへ伝えて行くべきなのでしょうか。
どのように伝えれば 子供たちの心に響くのでしょうか。
重い課題を突き付けられたような気がしました。

亡くなった少年のご冥福を、心からお祈り申し上げます。

2015 2 25

「民のかまど」のお話し

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

昨日のブログにも載せました
「民のかまど」のお話を紹介いたします。


ある日、仁徳天皇が
難波高津宮から遠くをご覧になられた。

すると人々の家からは
少しも煙が上がっていないことに気付いた。
天皇は
「民のかまどより煙がたちのぼらないのは、
 貧しくて炊くものがないのではないか。
 都がこうだから、地方はなおひどいことであろう」
と、仰せられ、三年間、税を免除されました。

税を免除したために朝廷の収入はなくなり、
宮殿は大いに荒れました。
天皇は衣を新調されず、
茅葦屋根が破れ、雨漏りがして、
星の光が屋根の隙間から見えるという有様でした。

「民のかまど」のお話し
三年がたって、
天皇が同じ高台に出られて、
遠くをご覧になると今度は、
人々の家々から
炊煙が盛んに立つのをご覧になり、
一緒におられた皇后に
「我は豊かになった。喜ばしいことだ」
と、おっしゃいました。
皇后は
「変なことをおっしゃいますね。
 衣服には穴があき、屋根が破れているのに、
 どうして豊かになったといえるのですか?」
「国とは民が本である。
 その民が富んでいるのだから、我も富んだということだ。」
と、こう申されました。

天皇は引き続きさらに三年間、
税を献ずることをお許しにならず、
六年が経過して、やっと税を課して、
宮殿の修理をお許しになりました。

すると人々は命令もされていないのに、
進んで宮殿の修理をはじめ、
またたくまに立派な宮殿ができあがったといいます。

それ以来、人々は天皇を
「民のかまど」のお話し
「聖帝」とあがめるようになりました。


これが「民のかまど」の話しです。

この精神は、
歴代の天皇に脈々と受け継がれてきました。

東日本大震災の影響から
計画停電が行われたとき、
今上天皇、皇后両陛下は停電の時間に合わせ、
皇居御所の電気を切り 暖房も使わず、
生活しておられました。

被災された方の苦難に思いをはせ、
国民と困難を分かち合うと言う大御心には
本当に目頭が熱くなる思いです。

このような 日本人古来の精神性を大切にし、
自国に誇りを持ってもって 生活していきたいものです。

2015 2 24

校長のブログは間違っていたのか

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

愛知県一宮市の市立中学の校長が、
学校ホームページのブログ上で
仁徳天皇「民のかまど」の話に触れ、
自国に誇りを持つように呼びかけました。

しかし 市教育委員会から
「神話を断定的に書いている」と注意を受け、
この記事は削除されてしまいました。
校長のブログは間違っていたのか

この記事をめぐって市教委には、
「偏向教育だ」という匿名の手紙が
1通寄せられたほか、
「校長は間違っていない」「感動した」と、
内容を評価する声が
多数 寄せられていると言います。

校長先生は
この神話を通じ、
子供たちに「自分よりも人のため」という
古代からの日本人の精神性を伝え、
自国に誇りを持ってもらいたかった…と
記事を載せた目的を話しています。

また ブログの中で
キチンと「この話は神話」と断っています。

この記事の全文を読みました。
自分が我慢しても、相手の事を案じる姿。
そして、その事を素直に感謝する心。
お互いに思いやる心が、そこに書かれています。

私は とても素晴らしい内容だと思います。

子供達には 常に相手を思いやることが出来る
心優しい大人に育って欲しいです。

2015 2 22

銭湯で、いい湯だな♪♪

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

先日、家のお風呂が壊れ、
お湯が出ない状態になりました。

久しぶりに銭湯に行きましたが、
広いお風呂は開放感があって良いですね~。
そして、湯上りに飲む瓶のコーヒー牛乳が
銭湯で、いい湯だな♪♪
また格別に美味しい!!
これぞ銭湯の楽しみですよね♪

しかし。
家風呂の普及や
近年の原油高などの影響により
銭湯の数は 年々 減っています。
今、杉並区内の銭湯は22件のみだとか…。

公衆浴場は生活衛生の面だけでなく、
人々が集う憩いの場であり
日本に伝わる文化とも言えます。

また、杉並区では公衆浴場組合と
災害時における協力協定を結んでおり、
イザと言う時には
生活用水・入浴機会の提供をお願いしています。

「高齢者ふれあい入浴」や
「風呂っと杉並事業」など
地域に親しまれている公衆浴場。
これ以上減らないよう 守っていきたいですね。