2022年 11月 24日

杉並区立子ども・子育てプラザ条例の一部を改正する条例

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

本日の保健福祉委員会で
「議案第65号 
 杉並区立子ども・子育てプラザ条例の一部を改正する条例」が
上程されました。

この条例は「施設再編整備計画」に基づき、
児童館が有する機能のうち、
小学生の居場所機能は 小学校 又は その近接地に、
乳幼児親子の居場所機能は
「子ども・子育てプラザ」に
それぞれ継承、充実を図る取組を 進めるものです。
下高井戸児童館の機能を移転することに伴い、
同館を子ども・子育てプラザに転用する必要があることから、
条例改正の上程がなされました。

今回の議案については、
岸本区長が 区長選挙のおりの公約で
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「児童館を地域ごとに配置し、
 以前と同じ数に戻すことをめざす」
…と掲げたにも関わらず、なぜ廃止するのか!?
…という疑問の声が 届いていました。
実際に、保護者を含む地域の方から
児童館存続を求める地域の声と
陳情が 議会へ提出されています。

地域の声の中には
「事業実施後の内容が未定のモノが多く、
 保護者は判断材料に困っている」
…との一文がありました。
児童館移転後の機能継承は、どうなっていくのか?
子供達の遊び場や放課後居場所は、
どのように変わってしまうのか?
その着地点のビジョンが よく見えてこない、
子供達や保護者の方に 区の考えが伝わっていない
…と言う事が、
地域や保護者の方の不安の原因ではないか…と感じました。

これまで整備されてきた
「子供子育てプラザ」を見て頂ければわかりますが、
プラザは どこも 陽当たりが良くなるように工夫され、
明るくてキレイで、
本当に「居心地の良い施設」に生まれ変わっています。
プラザへの転用は けしてマイナスではないと、
我が会派は考えています。

区は プラザ転用後のビジョンを明確に 区民に示し、
さらに丁寧な説明を尽くして、
シッカリとご理解いただけるように 尽力すべきです。
そして、その先頭に立つのが、岸本区長であると考えます。

区長からは
12月21日の地域説明会に自ら赴き、
キチンと説明する…との答弁がありました。

子供子育てプラザは 乳幼児親子の孤立を防ぎ、
親子が安心して過ごせるための施設です。
また、小学生のとっての「第三の居場所」とる
地域に愛される施設となっていくことを 期待し、
本議案には賛成といたしました。

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