2022年 11月 24日

手話言語条例の陳情が採択

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

本日の保健福祉委員会で
「4陳情 第25号手話言語条例に関する陳情」が
取上げられました。

「手話言語条例」とは
「手話は言語である」と言う明確な認識のもと、
聴覚障碍者の意思疎通を行う権利を尊重し、
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共生社会の実現を目指すことを掲げ、
その実現に向けて 自治体の施策推進などが
条文化されたものです。

今年9月には 東京都で
「東京都手話言語条例」が制定されました。
また、23区の中でしたら
各j自治体によって 詳細な表現は異なるものの
18区が制定、5区が未制定、
未制定のうち2区が検討中となっています。

平成23年に改正された障害者基本法で、
手話が言語であることが明記されました。
また、杉並区議会でも、
平成26年第四回定例議会で
『手話言語法制定を国に求める意見書』を
全会一致で採択しています。

「手話は言語である」との認識に基づき、
手話の普及と 手話が使いやすい環境整備をすすめるため
杉並区議団自民党として採択を主張。
保健福祉委員全員が賛成で、採択されました。

障害のある方も そうでない方も
すべての区民が 住み慣れた地域で
安心安全に暮らしていける杉並区とするため
早急に この条例が整備されるように働きかけて参ります。