2022年 9月 20日

一般質問しました 第二弾

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

一般質問のご紹介第二弾です。

先の一般質問では、
「子供の安全対策」についても伺いました。

朝、元気に登校する姿を目にします。
子供達の笑い声で始まる一日は
気持ちを明るくしてくれ、本当に良いものですよね。

しかし、そのような子供達の姿を見ていて、
気になる事があります。
それは、子供達が持つランドセルや荷物が、
非常に重そうだ…と言う事です。

実際に 娘のランドセルを持ってみると、
筆記用具のほかに、
教科書、ノート、漢字ドリルや計算ドリル、
それに タブレット、水筒…などが入っており、
その重さは 肩にズシリと圧し掛かって来ます。
また、図工や書道がある日ならば、
これに絵具セットや書道セットが加わります。
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さらに、それが月曜日ならば、
前の週、洗濯のために持ち帰った体育着や上履きも
持って行かなければなりません。

皆さんも、朝、
荷物で両手がいっぱいになって
登校している子供達の姿を
見かけたことがあるのではないでしょうか。

重いランドセルを長時間背負ったまま通学することで、
体の不調を訴える「ランドセル症候群」があります。
子供たちの身体に合わない
重さや大きさのランドセルを背負ったまま
長時間通学することで、
筋肉痛や肩こりなどの身体異常を引き起こすものです。

また、重たいランドセル、
両手いっぱいの荷物を持ち、通学時の交通安全、
そして 不審者から身を護る事はできるのでしょうか。

学習指導要領の改定などにより、
教科書のページ数が増加を続けています。
教科書が軽くならないのならば、
他の物を軽くは出来ないのでしょうか。

例えば、水筒。
小学校低学年の子供達にとっては、
500ミリの水筒だって けっこう重いです。
コロナ対策により 学校の給水機が使えないのならば、
つくばみらい市のように自動販売機を設置するとか
ウォーターサーバーを 各学校に設置するなど、
工夫の余地は 十分にあると考えます。

また、タブレットの充電も、
出来るだけ 学校で出来るよう整備すべきです。

杉並区からの答弁は、
すべて対処療法と言った感じで、
通学時の重たいランドセルを何とかする…と言った
根本療法については 言及がありませんでした。

今回は 子供達の通学時の安全対策、
特に 荷物軽減の観点から質問をしました。
子供達が安全に過ごせるように、今後も取組んで参ります。

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