2020年 10月 13日

学校の安全対策について

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

先日の台風14号、
皆さま 大丈夫だったでしょうか。

伊豆諸島で土砂崩れが発生しましたが、
大きな人的被害の報告は
今のところ 確認されていません。
その事に、まずは 一安心しています。

思い起こせば、
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9月6日から7日にかけて
沖縄県・大東島地方から奄美地方を進み、
九州地方に最接近した台風10号。
この台風は 過去最強クラスと言われ、
一時は「特別警報」も準備されるほどでした。
実際に 日本に接近した際には、
予想よりも勢力が落ち
「特別警報」は発令されなかったものの、
強い風雨が続いた事は記憶に新しいトコロです。

そのような9月7日の早朝、
徳島市内の小学校では、
大雨の中 ずぶ濡れで登校している子供達の姿が
見られました。

これは 臨時休校の基準となる「大雨・暴風警報」が
午前5時過ぎに解除されたため、
小学校では30校中 15校、
中学校では15校中 6校の学校で、
通常通りの登校が実施されたからです。
バラつきがあったのは、
各学校長の判断に任されたから…だそうです。

近年、
「これまでに経験したことのない最強レベル」の
台風や大雨が発生しています。
警報解除後も 強い風雨が続く場合もあり、
もはや “警報解除 = 安全になった” とは
言えない状況となっています。

20201013-6-3.jpg
このような中にあって
「基準となる警報が解除された後の判断は、
 責任の所在も含めて 各学校(校長)に委ねる」
…と言うのでは、厳しいのではないでしょうか。

当区においては
「基準となる警報が解除された後」も
1~2時間程度は 子供対を自宅待機させ
周囲の気象状況、安全状況を確認してから
学校再開をする…など
区が 一定の方針を示し、
より確実な安全対策を講じるべき…と、
決算特別委員会の中で 提言をしました。

今後も、子供の安全を第一に、提言を行って行きます!

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