2019年 8月 23日

GSOMIA破棄について

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

韓国大統領府は 日本と韓国の
GSOMIA(軍事情報包括保護協定)を
破棄することを決めた…と 発表しました。

同協定の破棄を巡っては
日本が 対韓輸出規制の強化に
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踏み切ったことに対する
報復措置と見られています。

GSOMIAは 対北朝鮮政策の “要” であり、
北朝鮮に 核やミサイルを放棄させるためにも、
とても重要な協定であると言えます。
その重要性については、
米国も声を大にして 韓国に言っていました。
それを このようなカタチで破棄するとは…。
なんとも 残念でなりません。

しかしながら。
ここ最近、韓国の
日本に対する態度を思い起こせば、
韓国は 本当に 友好に値する国だったでしょうか。

昨年10月、韓国で行われた
国際観艦式においては、
韓国側が 海上自衛隊の護衛艦に対し
旭日旗(自衛艦旗)を掲げないよう求めて来ました。

自衛艦旗は、
法律で掲揚が義務付けられているものです。
第一、自衛艦の “誇り” とも言える 旗を降ろせ…とは、
日本の自衛隊、自衛艦に対する 侮辱であり、
到底、受け取れられる話しではありません。

また、11月には
韓国海軍が 海上自衛隊の哨戒機に
火器管制レーダーを照射した問題がありました。

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このような問題を考えても、
日本と韓国の間で、
重要な軍事機密情報を共有できるほど
信頼関係があったかどうか 甚だ疑問です。

いわゆる慰安婦や徴用工の問題について、
これまで日本は “大人の対応” をして来ました。
「同じ土俵に乗らない」と言って、
相手が いろいろ言ってきても、
まぁまぁ…で 済ませてきたように思います。

しかし、
そのような “大人の対応” で、
日韓関係は 全く改善されませんでした。
ならば、これからは 問題の一つ一つに対応し、
相手が間違ったことを言えば、
強くそれを指摘し、間違いを正して行く。
そのような外交をして行くべきでしょう。

日本政府は ブレることなく、
毅然とした態度で 対応に臨んで欲しいと思います。

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