2018年 5月 21日

9年目の裁判員裁判

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

国民が刑事裁判に参加する裁判員制度、
施行されて もうすぐ9年目を迎えます。

しかし、
裁判員候補者の辞退率増加や
選任手続きへの出席率低下が続いており、
昨年1年間の辞退率は 過去最高の 66%、
出席率は 過去最低の 63.9% との事でした。

9年目の裁判員裁判
司法に 市民感覚を取り入れる目的で
この制度が導入されたように 記憶しています。
しかし、依然として ”判例主義” で、
裁判員裁判の内容は
簡単に覆ってしまう…との話も聞きますね。

また、裁判員に選ばれた方の
精神的なフォロー、
職場などへの 社会的フォローも
まだまだ十分でないのかも知れません。

これでは辞退者の数が増えても
仕方がない気がします……。

裁判員は 法律の素人だからこそ
プロとは違う視点で、
一般人の感覚で 事件を考えることが出来る。
それが この制度の良いところだったはずです。

人が人を裁くことは、
プロの裁判官でも難しいと思います。
まして 普通の人なら、なおのこと。
裁判員への 多角的なフォローを含め、
今一度、制度を見直し、
国民の感覚が 司法に届く仕組みをお願いしたいです。

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