2017年 9月 25日

一般質問を行いました vol.2

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日も前回に引き続き、
私が行った 一般質問の内容についてご紹介します。

一般質問2つ目のテーマは
「生活保護世帯の中学3年生への塾代助成」について。
一般質問を行いました vol.2
この施策が導入されて3年ほど経過しました。
なので、その総括について伺いました。

問。区の総括と費用対効果の検証は?
答。生活保護世帯の7~8割が助成を受け、
 全日制への進学率が向上した。
 進学後の中退者数も減り、一定の成果があった。

問。他区は 東京都の助成金の活用と
 自治体主催の無料学習会等で
 生活保護世帯の学習支援(受験対策)を行っている。
 23区中 杉並区だけが、独自に塾代を上乗せしている。
 この理由は何か。
答。都の助成金だけでは、
 通年を通した塾通いには足りない。
 なので、上乗せ助成を行っている。

問。進学のためには、塾へ行くことは必須か。
答。塾や習い事等は
 子供一人一人の希望や家庭の考え方に基づき
 それぞれの実情に応じ 行われるものと
 考えている。

安易にお金をあげることは、
一般質問を行いました vol.2
自立の妨げにもなりかねない…との意見もあります。
ただお金をあげて 塾に行かせ、
高校に進学さえできれば 貧困は解決する。
…そんな簡単な話ではないと 私は思います。

本当に 貧困の連鎖を断ち切るならば、
様々な事情を抱え
塾に通う事や 進学することを
最初から 諦めている子供にこそ
多角的な 支援が必要なのではないでしょうか。

家庭環境に問題があって、
学習する状況が整っていないのならば、
このような制度云々よりも、
まずは 親御さんへの生活改善などを指導し、
学習に対する環境を整える事こそが 先決であり、
そうすることで 子供の学習意欲、
生きる意欲を引き出す事にも つながると考えます。

また、日本の公教育の水準は、
国際的にみても とても高いと言われています。
にもかかわらず、
区が 受験対策として
積極的に塾へ行くことを後押しする この施策に対し、
公教育の否定にならないのか…と、私は疑問を感じています。

この施策に関しては、引続き注視してまいります。

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