2016年 11月 30日
保健福祉委員会が開会されました!
ただ今、第四回定例議会の真っ最中です!
先週金曜日には、
私が所属する保健福祉委員会が開会されました。
昨今の杉並区の最重点課題の一つと言えば、
やはり待機児童解消、保育園整備の促進。
今回の保健福祉委員会も、
区立保育園の指定管理者についての議案のほか、
保育所整備に関する陳情、報告が目白押しでした。
杉並区は
区立保育園の民営化を進めています。
なぜならば 区立園の民営化を図る事で、
国や東京都からの補助が受けられ、
年間の経費にすると
一人当たり約112万の削減効果があるからです。
もちろん 本来なら 教育や保育に関する事を、
お金で図るのは ふさわしくないでしょう。
しかしながら
保育にかかる経費は年々増え続け、
23年度の決算額で約78億であったものが、
27年度では約148億と 約2倍に急増しています。
一般会計で言えば
23年度には5%だったものが、
27年度には8.8%となり、
28年度には10%を超える見込みとなっています。
限られた財源の中で 保育が占めるこの数字は、
もはや看過できる規模ではありません。
保育関連経費が区財政を圧迫している中、
区財政を持続可能なモノにするためには、
どうしても国や東京都の補助スキームを活用する事が
求められているのです。
しかし 保育園の民営化には、
不安を感じている保護者がいることも事実です。
保護者や地域の納得が得られるよう丁寧に進め、
これまで以上の “保育の質” を確保できるよう
議会として 区に働きかけて参ります。
先週金曜日には、
私が所属する保健福祉委員会が開会されました。
昨今の杉並区の最重点課題の一つと言えば、
やはり待機児童解消、保育園整備の促進。
今回の保健福祉委員会も、
区立保育園の指定管理者についての議案のほか、
保育所整備に関する陳情、報告が目白押しでした。
杉並区は
区立保育園の民営化を進めています。
なぜならば 区立園の民営化を図る事で、
国や東京都からの補助が受けられ、
年間の経費にすると
一人当たり約112万の削減効果があるからです。
もちろん 本来なら 教育や保育に関する事を、
お金で図るのは ふさわしくないでしょう。
しかしながら
保育にかかる経費は年々増え続け、
23年度の決算額で約78億であったものが、
27年度では約148億と 約2倍に急増しています。
一般会計で言えば
23年度には5%だったものが、
27年度には8.8%となり、
28年度には10%を超える見込みとなっています。
限られた財源の中で 保育が占めるこの数字は、
もはや看過できる規模ではありません。
保育関連経費が区財政を圧迫している中、
区財政を持続可能なモノにするためには、
どうしても国や東京都の補助スキームを活用する事が
求められているのです。
しかし 保育園の民営化には、
不安を感じている保護者がいることも事実です。
保護者や地域の納得が得られるよう丁寧に進め、
これまで以上の “保育の質” を確保できるよう
議会として 区に働きかけて参ります。