2016年 9月 23日

発達障害を持つ方の支援

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

発達障害。
ここ最近、発達障害への理解が深まり、
自治体では さまざまな支援が広がり、
本屋さんでも 専門書のほかに
体験談を綴った書籍などが並んでいますね。

最近 買った 発達障害児を育てるママの体験本。
私の ごく親しい友人のお子さんも
発達障害と診断されました。
発達障害のお子さんは、
ごく身近にいるんだな…と感じています。

杉並区でも 言葉が遅い、
友達と上手にコミュニケーションが取れない、
歩き始めるのが遅い…など、
心身の発達に心配があるお子さんの相談や支援を
こども発達センターで行っています。

また、区内には
杉並区内には平成28年現在、
小学校で15校、
中学校では8校の学校に
支援級 若しくは 通級学級が設置されています。

また 小中学生対象に放課後等デイサービスや
(放課後や長期休暇中などに通う施設)
未就学の障害児対象の「児童発達支援所」、
重症心身障害児を受入れる保育園もあり
杉並区は 障害を持つ子供への支援に
発達障害を持つ方の支援
力を入れていると言えるでしょう。

でも…
「大人の発達障害」については どうでしょう?

空気が読めない、
仕事の段取りが悪い、
忘れ物が多い…そんな人、けっこう居ますよね。
その中には、障害が原因の方もいるハズです。
でも、周りも本人も障害に気付かず、
何の支援もないまま
生づらさを感じながら生きている。
そんな人、けっこう居るのではないでしょうか。

「大人の発達障害」にも、
さまざまな就労支援制度や福祉サービスがあり、
その恩恵を受ける事が出来ます。

それには、まず 自分の障害を知ること。
“生きづらさ” を感じている方は、
一度、医療機関を受診して欲しいと思います。
正しいサポートを受ける 第一歩になるかも知れません。

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