2015年 7月 02日

新幹線火災 ー鉄道の安全性とはー

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

東海道新幹線でおきた焼身自殺による火災。
巻き添えになって亡くなった方の無念さを思うと、
胸が痛くなります。

と同時に、
まさか新幹線に乗っている最中に
こんな事件が起きるなんて!と、
信じられない気持ちにもなりました。

我が国は 来年に伊勢志摩サミット、
2020年に東京五輪開催を控えています。
このような事件 事故、あるいはテロに対し、
どのような対策をとるのかは
日本の信用にかかわる課題と言えます。
新幹線火災 ー鉄道の安産性とはー

とは言え。
海外の高速鉄道と違い
日本の新幹線は
数分おきの過密ダイヤで運行されています。
多くが16両編成で、客席数は1300人超え。
新幹線に手荷物検査を導入したとして、
本当に混乱なく、スムーズに乗車できるのか、
疑問が浮かびます。

また、どんなに厳重な手荷物検査を実施しても、
悪意を持って事件を起こそうとしている人間を
100%食い止めるのは難しいでしょう。

新幹線や地下鉄の場合、
どうしたら事件 事故を防げるかではなく、
発生した時にどのように対処するか…を
しっかりと整備する方が 現実的かも知れません。

模倣犯が出ない事と
亡くなった方へのご冥福を心からお祈りします。