2015年 6月 12日

新たな特定失踪者

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

拉致問題を調べている
「特定失踪者問題調査会」は
昭和42年に消息が分からなくなった
北海道帯広市在住の蘇武てつ子さんが、
拉致の可能性を排除できない行方不明者として
新たに氏名などを公表しました。

新たな特定失踪者
蘇武さんは失踪当時24歳。
現在は72歳になっていると言い、
実に48年間もの 長い歳月が流れています。

もし拉致された人が自分の家族で、
ある日 突然 その消息が分からなくなたら…。
そう考えると、
本当に いたたまれない気持ちになります。

こうしている間にも 拉致された被害者は、
お母さん、私はここにいるのよ
お父さん、早く助けに来て
そう叫びながら
助けを待っているに違いありません。

北朝鮮が拉致被害者らの
再調査実施を約束してから1年となります。
しかし、未だ北朝鮮からの報告はありません。
北朝鮮の誠意のない対応には、本当に憤りを覚えます。

家族の高齢化が進む中、
残された時間はそれほど長くありません。
私達が望むことは
「被害者全員を、速やかに帰国させること」
その一点です。

政府は被害者全員の奪還に向け、
より一層の緊張感を持ちながら
北朝鮮と交渉して頂きたいものです。
そして 私たち国民も、その機運を高めていく事が大切だと思います。

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