2015年 3月 12日

男性向けの不妊治療助成の要望

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今、日本では不妊に悩むご夫婦が、
7組に一組とも6組に一組とも言われています。

不妊治療には医療保険が適用されず、
体外受精や顕微授精の
特定不妊治療にかかる経済的負担は
非常に大きいです。

そこで私は 平成22年第4回定例会で
「杉並区独自の不妊治療助成」を求め、
次年度より 実施して貰いました。
男性向けの不妊治療助成の要望

しかし。
不妊の原因の半数は
男性にもあるにもかかわらず、
「不妊は女性の問題」との認識は根強い。
世界保健機関も、このように指摘しています。

このような背景のもと、
東京都は平成27年から、
男性向けの不妊治療の助成を予定します。

そして私は
先日の予算特別委員会の中で、
東京とと同様に 我が杉並区でも、
「男性向けの不妊治療助成」を要望しました。

男性の意識を変え、
男性が治療に取り組みやすい環境が整えば、
少子化対策にもつながるかも知れません。

子供を授かりたいと願うご夫婦が
かわいい赤ちゃんを抱けるよう、
杉並区もしっかりと支援していくべきです。

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