2014年 11月 29日

産経新聞前支局長、初公判に思う

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

韓国の朴槿恵大統領に対する 名誉棄損の罪に問われた
産経新聞・加藤前支局長の初公判が
ソウル中央地裁で開かれました。

8月、産経新聞は
WEBサイトのコラムに、
韓国紙の朝鮮日報のコラムを引用し、
セウォル号が沈んだ当日、
頑張れ、加藤前支局長!
7時間以上にわたり
朴大統領の行方が分からなかった。
その間、男性と密会していたのか?
…という疑惑を報じました。
この事が 大統領の名誉を傷つけたと
言うのです。

皆さん、
この問題をどう思います?

私は “誰と会っていたか” よりも、
大事故が起きているさなか、
国家元首たる者が 7時間ものあいだ、
どこで何やってたかを
キチンと説明できない事こそが問題です。
そして、一国のトップならば、
その事を 真摯に反省すべきでしょう。

それに
この程度(…と言っちゃ悪いが)の内容で
いちいち名誉棄損だ!起訴だ!と言っていたら、
イタリアのベルルスコーニ元首相なんか
大変な事になっちゃうますよね!

その国の記事を引用し 書いた記事で
外国人記者が 出国禁止&起訴されるなんて
異常としか言いようがありません。

加藤達也前ソウル支局長が 晴れて無罪を勝ち取り、
一日も早く日本に帰って来る日を祈ります!